2010年2月15日月曜日

インドの旅 ムンバイ

ちゃんとお仕事をして、出張最終日。

夜中のフライトまで時間があったので、ムンバイ(旧ボンベイ)を視察。

半日案内してくれるタクシーの兄ちゃんは、空手2段とかでボディガードとしてはちょうどええかと。

ただ、当日の朝に3人目の子供が生まれたとか で、朝からじゃんじゃん携帯に連絡が入り、けっこう車内は騒々しい。

道路は、あいかわらず人とバイクとクルマの交錯状態なので、携帯で話しながらの運転に は、こちらの神経がすり減ってしまう。





マリーンドライブという美しい海岸に案内される。

このあたりは昔は多くの島だったようで、それが埋め立てられ半島になったそう。


半島の反対側には、インド門やタージマハル・ホテルがある。



タージマハル・ホテルは美しいホテルであったが、2008年のムンバイ同時多発テロで壊された部分がまだ修復中で、他のビルでも修復中のところがあり、テロの爪痕が街中にはところどころ残っていた。



インド門の近くから船に乗り、エレファンタ島の石窟寺院に向かう。

岩をくり抜いたかなりの広さの寺院で、 たくさんの仏像もあり驚く。






カレー定食のランチ。


再び船でムンバイへ。





夜にホテルの近くを散歩すると、無数に小さなお店が並ぶ通りがあった。

なんかインドらしい・・



また近くのホテルを通りかかると、白馬に乗った王子様がいた!

インドの結婚式は、こんな感じなんやね・・




話は前後するが、ホテルへ帰る途中に大きなCDショップがあったので、店員おすすめのインド音楽系を7枚ほど購入。

1枚5~600円くらいで安い。家で聴くがどれも同じような怪しげな音楽にきこえてしまう。

家内が、外にも聴こえてるけど新興宗教の家みたいよと(^^;)

そして楽器屋へ。運ちゃんがさんざんあちこち聞きまくって、やっと到着。

卸屋だそうで、そこにはタンブーラはなかったが、シタールが4本ほど並ぶ。

そのうちの1本が少し小さめで、ギターの大きさくらい。これなら持ち帰れると決める。

値段はなんと4,500円弱!それに教則本・DVD、弦3セット、ソフトケースを入れてもしめ
て約7,500円。シタール演奏用のフィンガーピック・ミズラブはおまけ。

シタールもいろんなクラスがあるんでしょうけれど、入門編としてはこれで充分かな。

タブラ(太鼓のほう)も安く、店員が演奏してくれていい音がしていたので欲しかったが、2つ持ち帰りはムリとあきらめる。



ムンバイ(旧ボンベイ)発の深夜便で帰路につく。帰りはひとり。

飛行機は満席状態で、成田まで13時間、ほとんど身動きのとれない状態。

横にはデカイ顔のインド人-食事はインド食・・ん~もう~カンニンやー

そして、ここに来てホッとしたのか頭痛がし、お腹もゴロゴロPP・・;

成田に着いた頃には熱も出てヘロヘロ。

大切なシタールは、ムンバイ空港で取扱い注意品として別の窓口で受付してもらい、成田でS航空会社のおねー様が大切そうに手渡ししてくれた。

体調も悪かったし、大丈夫だろうと中を見ずに、そのまま受け取りホテルへ。

ケースを開けて見ると、ソフトケースからなにやら砂のような物が出てくる。

あぁー「穴が」・・;



まぁこれくらいは、軽傷なんでしょうね。

サウンドホール無いし、ちょうどいいか・・・

S航空には、一応抗議のメールを入れる。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント欄